6 ・5全国総がかり大行動
  全国を戦争法反対の声で埋め尽くそう!

●戦争法廃止、貧困・格差是正、参院選野党勝利、安倍政権退陣をめざし、来る6月5日(日)、全国津々浦々で一斉に「明日を決めるのは私たち〜政治を変えよう!6・5全国総がかり大行動」に立ち上がりましょう。

 69回目の憲法記念日を前後する報道各社のほとんどの世論調査は、改憲反対!9条守れ!の声が従来にもまして多数になっていることを示しました。これは一昨年来の安倍政権による立憲主義の破壊と戦争法の強行に、多くの市民が危惧を抱いていることの証左です。

 しかしながら、安倍政権は年初から「参院選後の明文改憲」の企てに関する発言をくり返し、3月29日には憲法違反の戦争法を施行しました。戦後70年以上にわたって、海外における戦争で「人を殺し、殺されない」歴史を歩んできたこの国が、いま安倍政権の暴走によって「海外で戦争をする国」に変えられようとしております。

 このような情勢のなかで私たちは「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(略称・総がかり行動実行委員会)」と「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(略称・市民連合)」の提唱で、5月10日、「6・5全国総がかり行動実行委員会」を結成しました。実行委員会は志を同じくする全国のすべてのみなさんに、とりわけ来る6月5日を頂点に、総がかりで行動に立ち上がるよう呼びかけることを確認しました。

 昨年夏、戦争法案に反対する全国の市民の運動は大きく高揚し、野党各党の共同の動きと結合して、安倍政権の企てを追いつめましたが、戦争法案の採決強行を阻止するには至りませんでした。しかし、9月19日の戦争法案採決強行以降も全国で運動は継続され、各所で市民と野党の共同行動は発展し、2000万人署名運動はすでに1200万筆を突破し、参院選でのとりわけ「1人区」での野党共闘と候補者1本化は32のほとんどの選挙区で実現しつつあります。これら力強い運動は安倍政権の心胆を寒からしめております。

 私たちは今国会終了時の6月5日午後2時から国会議事堂周辺と永田町・霞ヶ関一帯で、「明日を決めるのは私たち〜政治を変えよう!6・5全国総がかり大行動」として、市民の総結集行動を行います。全国の皆さまがぜひともこれに呼応して、昨年の「8・30国会包囲12万人行動、全国1000箇所以上の行動」を上回る行動をもって立ち上がってくださいますよう呼びかけます。

 この力で戦争法廃止、貧困・格差是正、参院選野党勝利、安倍政権退陣を必ず実現しましょう。


全国の皆さんへ
6月5日(日)全国各地で開催されますので、インターネットやその他の方法で情報を入手して、行動に参加しましょうj。
各地の参加の状況を写真などと共にお知らせいただければ、ホームページに掲載して皆さんに紹介いたします。


関東地区の皆さんへ
6月5日(日)14:00〜(14:30に全国で一斉パフォーマンス)
当日のステージは国会正門前ステージ、農水省・霞ヶ関郵便局ステージ、日比谷公園かもめの広場ステージと3カ所あります。
パンフレットはここをクリックしてください。
※当日の参加要領は追ってメールで皆さんにご案内いたしますので、ぜひ予定に入れておいてください。