2月15日、映画「日本と原発」を自主開催して
  映画「日本と原発」については、このサイトで何度かお知らせしていますが、 2月15日に自主開催したシニアネット共同代表の一人、高橋 均氏からのメッセージです。 2月26日


  観光労連シニアネット(関東地区)の皆さんにご案内していた、映画「日本と原発」の自主上映会は、215日(日)の午後、東京お茶の水の連合会館で開催、170名もの方々が鑑賞され、好評を博しました。シニアネットのメンバーも15名ご参加いただきました。
 
2時間13分のこの映画は、脱原発裁判の先頭に立つ河合弘之弁護士と観光労連顧問弁護士事務所所属の海渡雄一弁護士らが私財を投じて作ったドキュメンタリー映画で、昨年12月から全国各地で自主映画会が行われています。

実は、昨年末のある会合で北岡孝義さんが、「俺たちもやってみようじゃないか」と発言(口を滑らした?)したのをきっかけにして、そうだそうだという周りの声に励まされ、多くの方の協力を得て短い準備期間であったにもかかわらず、ようやく上映会にこぎつけたのでありました。
※左の写真は自主上映会で挨拶する北岡さん)

 この映画は、あの福島第一原発の事故後、多くの関係者、有識者にインタビュー取材を行い、事故に巻き込まれた人々の苦しみ、原発事故を引き起こした背景、改善されない規制基準、エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリーです。現在全国各地で自主映画会が計画されています(映画「日本と原発」のHPhttp://www.nihontogenpatsu.com/newsに掲載されています)ので、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

参加されたシニアネットのメンバーは上映後、近くの中華料理店に移動。お互いそれなりの年恰好にはなっているものの、立ち居振る舞いは当時と全く変わらず、中には何十年かぶりに顔を合わせた人もいて、にぎやかに夜は更けていったのです。(高橋均)

追伸)
 観光労連(現在はサービス連合)の結成は1966219日なので、来年ちょうど50周年を迎えます。これを機に、シニアネットの皆さんが一堂に会する機会を作ったらどうか、という提案をいただいています。皆さんのご意見を頂ければ幸いです。